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弓紅

Posted by さおる。 on 04.2013 絵画 11 comments 0 trackback
20130304034403866.jpg
※クリックすると全体が見れます


由峰子さんと出会ったのは、二年前の夏。

行きつけのごはんやさんのカウンターに座って珈琲を飲んでいた時
何人かの中年女性のグループの中で、ひときわ美しさを漂わせて店に入って来た由峰子さん。

ママに紹介されて、直ぐに、お綺麗ですね〜モデルになってください。
なんて、気軽に話していた。

私より少し年上の由峰子さんを、ゆみちゃんと呼ぶようになって、すぐに仲良しになった。

ゆみちゃんを10号のパネルに描き始めて、
。。。描き始めるのだけど、筆が止る。

何度かお茶をしたり、ご飯を食べたりするたびに、完璧に整ったお顔立ちに冷静な物腰を
覆すような、彼女の真っ直ぐな、男らしく感じてしまうほどの潔のいい性格が伝わってきた。

余りに女性的な容姿と、心の中の迷いのない強さ。
その両方を、どう描いたらいいのか。。。。

ちゃんと絵に向かいあえないまま、そばにあった描きかけのゆみちゃん。


由峰ちゃんは、弓紅になったんだ。

ゆみちゃんは、赤い石を身につける。
赤に守られて、未来へ歩もうといている。

ゆみちゃんがいつもしているスワロフスキーの林檎のピアスと、全く同じネックレスを
持っていたから、あげたんだ。

その日から、毎日そのネックレスをつけていてくれる。

ゆみちゃんは弓紅になって、もっと幸せになるんだ。


ようやく、ゆみちゃんの絵と向き合えるよ。
ゆみちゃんのことを良く識ったし、

ゆみちゃんが力強く、歩み始めたから。




20130304032804278.jpg

凛としたお顔に、優しい眼差し。。。良い絵ですね。きっと本当に素敵な方なのでしょうね。さおる。さんは、昔から美しいものに敏感ですが、内面の美しさを表現するには、見た目が美しい分、難しいのだと、今 知りました。『ずっと描きかけだった…』とありましたが、さおる。さんの〈心〉と〈技術〉が融合して描き上がった賜物だと思います。
それが出来る人を〈芸術家〉と呼ぶのかも知れませんね。私には何の〈技術〉もありませんので、せめて〈心〉を無くさないように努めます、です。 なかなか郷里に帰る予定がなくて、作品に会いにギャラリーにも行くことも叶わぬ身。[さおるかたりぬ] 楽しみにしています。
2013.03.04 18:06 | URL | ジェミンママ #- [edit]
いらっしゃいませ〜。
楽しい旅行記でしたね。
ジェミンはチカを新しい場所に連れて行ってくれるんですね。
ブログを見ていて、小さくて、大きな存在であることすごく感じます。

ゆみちゃんは、最初に二人であった時は、まっすぐ見つめられると、困ってしまうような綺麗さで、その包容力とのギャップに目をウロウロさせてしまう私でした。
最初に浮かんだイメージは、カシニョール。
目深にかぶった帽子の横顔でしたが、
おつきあいさせて頂く内に、そんなキレイな絵じゃないな。って気づいて

塗りつぶしました。
彼女がみつめるもの。私と同じドクドクと脈打つ鼓動を隠しながらも、
静かに、そして逞しく切り開いて明日へ行こうとする姿をかけたらと思いました。

そうですね。咲き切って花弁が何枚か散りはじめた花や、どこか
アンバランスさを秘めたものから、美しさを見つける方が簡単かもしれません。

チカが見ていてくれるので、とっても励みになります。
この絵も、もう少し筆を入れようと思います。
2013.03.04 19:33 | URL | さおる。 #JyN/eAqk [edit]
さおる。さん・・ありがとう。
実は今日ね、娘が高校の卒業を迎えました。
弓紅さんとは似ても似つかない娘ですけど、
高校へ行く意味もわからないまま通ってくれた3年間。
娘には、ただただ『ありがとう』の言葉しか浮かびません。

でも、この絵を見ていると
ボクには見えない『娘なりの自分』がいるんだと・・
そう気付かされました。
ありがとう。

隠されたものを 見る心・・
見えないものを 読む心・・
読めないものを 感じる心・・
気付かせてくれて ホントにありがとう。

ステキなステキな心の絵・・
やっぱり さおる。さんって ステキです。
2013.03.05 12:18 | URL | kaminomoribito #JyN/eAqk [edit]
(;_;)嬉しいおことばをありがとうございます。

お嬢さんご卒業を迎えられたのですね。
三年の高校生活の間に、たくさんの日々の空気の中で、巡る季節の中で、
ご自分でも気付かれない逞しさで、成長されたことだとおもいます。
おめでとうございます。
良き日ですね。感慨深いですね。

由峰子さんを正面から、にっこり笑った絵にしようなんて、間違っていたと思います。大変な時期にいた彼女を元気にさせたくて、
花に吹かれて笑っているようような絵を描こうと最初は思ったんです。
でも、そんな考えでは、絵にはなりませんね。

そのままの由峰子さんから受け取るものじゃないと。。。と思って、絵は立ち止まったままでした。

おつき合いさせていただく内に顔女から湧き出してきた生命の力を受け取ってまた筆を取ることができました。


2013.03.05 12:49 | URL | さおる。 #JyN/eAqk [edit]
トップの絵画の女性の方、とても目が澄んでいて、私には30~40代に見えるのですが、片目だけ描かれていますが顔全体の表情を表しているようです。鼻筋といい口元の上品さもうまく描かれています。横顔だけでこれだけ顔全体の表情を描けるのはさおる。さんの持っている才能なのかなとふと思いました。
2013.03.07 15:50 | URL | purotoko #- [edit]
さおるさん、こんばんは^^

いい絵ですね!空間世界に広がり(物語)を感じます。

美しい方は僕も好きですが、美しさもまた儚いものですものね。
今ある美を留められるのは、写真より絵画の方が適しているように
思われます。何故なら仰るように、内面の表現が加えられますから。
絵は不思議です。下手な肖像画を描いていますと、油彩画だから
何度か描いては消して、消しては描いてしまいます。そして、ふっと
内面が表される表情が描けたりするのですが、偶然なのかなと
思いながら、消してしまうのです。少しの線、少しの色で変わる
表情に改めて驚き戸惑うのです。つまり、楽しんでしまうのです。
いけない、いけない、さおるさんを見習ってヴィジョンを固めないと!

風薫る印象を受けました。花に仮託するそれらは、さおるさんの愛なの
でしょうか。魂の透明感が増しているような。完成が楽しみです^^
2013.03.07 22:31 | URL | すーさん #dSgqtt7g [edit]
こんばんわ。いらっしゃいませ。
お褒めいただき、ありがとうございます。
purotokoさんのファインダーに捉えられる花と同じですね。

花の数日も人の命も同じように儚く、見るものに迫るのですね。
描くことは、受け止めることでもあるのかなと思います。
これからの、次々に満開を迎える花々を、ご紹介してくださいね。
楽しみにしています。。
2013.03.08 00:27 | URL | さおる。 #JyN/eAqk [edit]
風薫る印象。。。嬉しいお言葉をありがとうございます。

自分を描くのと違って、人を描くというのは、難しいものですね。
その方のすべてを、知らなくても、何処か本当の部分をしっかりと嗅ぎとって、
自分のフィルターを通して作り上げる。

最初は、気に入っていただけるかなんて、頭を過ぎっていましたが、もう思うままです。

前、NHKの美術館で亡くなった娘を偲んで、ある画家に絵を依頼して、出来上がるまでを取材しましたが、もうそれは、大きな一連の物語なのでした。

もうこの世から姿を消した、人を絵筆によって一枚の絵画として、誕生させる。
絵が描き上がるまでの、作家は海の懐になって、ひとつひとつの暗号を深いところから受け止めるかのようです。

そのでか上がった一枚は、かけがえのないものとなりました。

絵を描くものは、至福を識ることもできるにですね。

。。。は〜遠い遠い。
2013.03.08 12:29 | URL | さおる。 #JyN/eAqk [edit]
さおるさん。こんばんは♪
美しいひと、美しい絵ですねえ……
以前私、「薔薇や牡丹のように美しいひとっているものだろうか…」
というような記事を書いたことがありましたけど、世の中には
そんなかたがいらっしゃるのね。
さおるさんもそうよ。
さおるさんも美しいお花。^^

意志の強さと賢さが、まっすぐな眼差しや綺麗な顎の線、そして
きりっとひきむすんだ唇元などから伺えます。

ただプロのモデルを頼んで、そこになんの感情移入もなく
描く絵画や撮る写真もあるのでしょうが、描かれるひと撮られるひとと
こちら側で見つめている人の感情の行き来の見える絵や写真…
それらにはやはりはっとさせられますね。
人物の絵を描くことは、写真を撮ることは、一種の『愛撫』…
『眼差しによる愛撫』のような気がいつもします。
男女、同性異性関係なく……

美しい作品…いいなあ…

さおるさん。
あたしね。なんだかこころが少し乾いちゃった…

さおるさん。ありがとう。
心配して何度も来てくださってるのがわかる…
でも、だいじょぶ。
まだ枯れてないわ(笑)。
美しいもの見たり聞いたりするのが一番よネ。

これからも、美しい世界を見せてくださいね♪



2013.03.21 23:23 | URL | 彼岸花さん #bKDOO.Zg [edit]
こんばんわ。
二度目のあの日を迎えたところからとまったままのページ。
灯された小さな炎を見るたびに、心を痛められた彼岸花さんのちいさなお姿が、見えるようです。
あの小さな焰は青い炎。かなしみがめらめらと燃える炎ですね。

二度目のあの夜に、私も痛いほど悲しい夢をみました。

目の前で女性が、焼身自殺を図って燃えているのですが、その炎は青白く、水のように波打って、足下にうずくまるその人が、手を差し伸べようとしてどうしようもなくて佇む私に申し訳なさそうに
「もうすぐ死にますから。もうすぐですから」とまるで謝るかのように伝えているのです。

熱をもたない青い火は、その人を苦しみのない静かな場所につれていくようでした。

なんて夢を見るんだろう。
どこから
このゆめはくるんだろう。
無念で亡くなっていった海の底に眠る人の事を思いました。

時間は流れ、春はくる。
残酷なまでに、原色を撒き散らし、香りを発散させて、しべをさらけ出して、花弁を反らして、花は咲くんだ。

あまりの春の勢いに、圧倒されていますか?
だったら私と同じです。
蕾が膨らむのを見つめましょう。
青葉が繁るのを見届けましょう。

時間が心の流れに寄り添ってくれるまで。





2013.03.23 02:19 | URL | さおる。 #JyN/eAqk [edit]
さおるさん。完成したのですね。
美しい絵とやさしい言葉をありがとう。

そう。今年の春はやんなるくらい勢いがあるのね。
一方北国ではまだ吹雪いてたりするのだけれども。
いずれにしてもこころがほんとついて行ってくれません。
あの日から、大好きだった桜さえ、なにか心楽しむことが
出来なくなってしまいました。まして今年の桜は、心の準備も
出来ないうちにあっという間に満開を迎えて。

さおるさんが心配して訪ねてくださっている、その無言のやさしさ
ずっと感じていました…ありがとう。
今日、記事アップしたわ。
それも、お訪ねくださる方の情報に背中を押されるようにして
ですけれど。
明日はその写真展に行って来ようと思っています。

さおるさんにはなにも言わなくても、あの震災の日以来、
なんというか、涙とも雨とも、それとも人の体内を流れている
古代からの海の水の名残ともなんとも言えぬ、水のように、
想いが通じ心が通っている気がして、いつも安心している…

なんという夢をご覧になるの。
激しくも悲しい…忘れられない夢になりそう。
私、いつも怖いいやな夢を見ると、それが正夢になったりしないおまじない…
『バク、食べて。バク、食べて』って、夢を食べてくれるというバクに
お願いするのよ。
それから、人に話すと消えるとも言うから、聞いてもらうの(^^)

でも、さおるさんのこの夢は、そうやって逃げないで、正視し続けていたい夢ですね。
ただの恐怖と違う、人間の根源的悲しみが生む夢だと思います。
私に話してくれたから、私がバクの代わりに、夢を食べたことになりますから
正夢になんかならないけれど^^、
そんなこと言わなくても、だいじょうぶね。

悲しみも正見する…さおるさんにはなにか菩薩様のようなそういう強さがある…

私も今、ちょっとうなだれているけれど、それでもぎりぎりと現実を
見つめ続けてはいきたいと思います。

さおるさん。ありがとう。
『時間が心の流れに寄り添ってくれるまで』
…そうですよね!

次の作品も仕上がりが楽しみです。^^






2013.03.23 14:33 | URL | 彼岸花さん #bKDOO.Zg [edit]


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Author:さおる。
はじめまして。さおるです。絵を描き、詩を詠い、さまよい生きるものです。  
一人語りのような場所ですが、お付き合いよろしくお願いします。
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