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薊の咲いて。

Posted by さおる。 on 06.2011 日常 20 comments 0 trackback
あざみ


アザミは夏を告げる。
棘を持った葉は、梅雨空を切り裂いて、夏の形を知らせる。

ここからは、昼と夜は離れ
光と影は、反目した存在となる。

まばゆい光が、濃い影を落とすこと。
雨が上がるときには、草の香りが、いっそう野性味を持って香りたつこと。

一つ一つを覚えながら歩いた、少女だったころと同じ道。

舗装されていない道を、サンダルで、どこまでも歩いた。
陽にさらされた四肢は、放り出されたままにこんがりと焼けて
ひと夏のあいだに、誰にさとられることもなく、伸びていった。

アザミを見たんだ。 
たくましく、太い茎を伸ばして、そのあたりの空気を
ただ一人で、取りまとめるかのような、存在感だった。




ホウ葉寿司



おはよ。って起きたら、もう母が朴葉寿司をたくさん作ってくれていた。
朝四時半から 作ってくれていたらしい。
混ぜ合わせたばかりの熱い五目寿司を、さっと朴の葉ではさんで、重ねます。
葉は焼けて、茶色くなり、香りが移ります。
小さいころから、大好きな母のお寿司です。


そこで、感謝の一句。

「あさぼらけ 朴の葉を拭き 我を待つ 母の襦袢の長くなりけり」

       わらわれた・・・。





ほう葉寿司

あさごはんは、朴葉寿司、はちくのゆでたの、朝取りエンドウのお味噌汁。
きゃらぶきも沢庵も手作りです。

いっただきま~す





内が谷2

母に、どこへ行きたい?って聞いたら、山へ行きたい!って。
山の中なのにね。
蕗をとりに、やまの奥まで行きました。

圧倒的な緑です。
朴の木も、こんな大木です。大きな白い花がたくさんついていました。


内が谷


このあたりは、孤立した部落があったらしい。
私が小学生のころ、部落を閉じることになって
山を降りて、編入してきた子たちが何人かいた。


教師が夫婦で住みこんで、二人で、学校を守られていたらしい。
そのころは林業が盛んで、住民は山の仕事に従事されていたらしい。
駐在所もあって、人の生活があったんだ。

今は、夏の間だけ利用できる、別荘が何軒かあるだけ。

そのころ、ここに住んでいた人たちのくらしに思いを馳せる。

命をはぐくむ場所だったんだ・・。


子供たちは、どんな表情をしていたのだろう・・・。


想像するだけで、眩しい思いがする。




蕗とり


思い、思いの場所に移動して、気づくと、この世に一人きり・・・?

だいじょうぶ。私の歩いた後には、葉っぱが、ずうっと落ちてるからね。



蕗と鰊炊き合わせ

収穫した蕗は、ゆでて、一晩置き、筋をとって、身欠き鰊と炊き合わせます。
これは、さおる作。
冷酒と一緒に、召し上がれ。

こんにちはです。

ステキなお里に 素敵なお母様。
さおる。さんの原点なんですね(^^♪

アザミは、幼いころから身近にありましたが、
中学生の頃に 中島みゆきの『アザミ嬢のララバイ』に出逢ってから、
とっても好きな、想いを寄せる花になりました(*^。^*)

縁って どこにあるのか・・わからないものですね(^-^)。

山が痩せると、海が痩せるそうで・・
今、治山が見直されているそうですね。きっと大事なことです。
2011.06.06 20:19 | URL | kaminomoribito #JyN/eAqk [edit]
最初から最後までとっても幸せをくれる記事でした♪

最初のところの詩、とってもいいと思う。
そっか!『ここからは、昼と夜は離れ 光と影は、反目した存在となる。』
って、ほんとだな、って思った。
ある時期から、そうなるのよね。それが、アザミのころ。
私もアザミ大好き。毎年買ってきて、アザミだけ飾る。

おかあさまの朴葉ずしも、さおるさんの蕗の煮物も、なんておいしそうなんだろう。
山の恵み。圧倒するような緑も、眼と体を洗ってくれる山の恵み。

そして、『ね、あとからついておいでね』って、さおるさんが
ヘンゼルとグレーテルのようにまいておいてくださった、葉っぱの道しるべも、
…なんだか、ほっこり、しあわせをくれました!

ありがとう~。さおるさん。
拍手コメントも、嬉しかったです♪
ありがとう~。


2011.06.06 23:57 | URL | 彼岸花さん #bKDOO.Zg [edit]
「収穫した蕗は、ゆでて、一晩置き、筋をとって、身欠き鰊と炊き合わせます。
これは、さおる作。」
私食べたことないです。
2011.06.07 10:41 | URL | purotoko #- [edit]
アザミ嬢のララバイ聴いてみますね♪♪ 山が痩せると海も痩せる。
そうなんでしょうね。
海と山はつながってるんだよね。
山はのびのびとしているように見えましたが 植林された杉の木は 採算があわないので枝打ちはされないままです。
何十年もかけて育てるサイクルが崩れていくようです。
山も海も元気でいてほしい。
そして人も健やかに共存できたらいいですね(@_@)
いつも みてくださってありがとうございます☆~☆☆
2011.06.07 19:05 | URL | さおる。 #- [edit]
さおるさん、こんばんは^^

お母さんの手料理、とても美味しそうですね。
さおるさんの蕗煮も。薄味なんでしょうか。
この辺のおばあちゃんは、1年カビが生えないと
自慢する方もいますから、濃い味です。

僕も初めて、かまどでグツグツ作りました。
美味しかったので、蕗の栽培広げようかな。
山の暮らし・・・・そこに生きる生きもの。
2011.06.07 21:12 | URL | はなさかすーさん #dSgqtt7g [edit]
さおるさん こんにちは。
まるで祖母の住む里山と錯覚するような風景です。
川の流れもそのままで、嬉しくなりました。

こちらも緑が深いようで、そのほとんどが人工林です。
山の木は植えっぱなしとなり、密集して、下草が生えていないような真っ暗い場所が数多くあります。
今は学校も廃校となり、60歳が働き盛りの若者です。
私が子供の頃の田舎とは様変わりしていますが、清水の美味しさと山菜の味は変わらないように思います。
帰る場所があるって、幸せな事ですね。
さおるさんのお母様の自然の味を想像していました。
2011.06.08 06:03 | URL | spoon ride #JyN/eAqk [edit]
この曇り空の下、彼岸花さんの心をなぐさめるものは、どこにみつけられるのでしょうか・・。
それは、かならずどこかにあって、今は見えていないのかもしれません。

私が実家に帰ると、母は季節のお花を活けて待っていてくれます。
この前は、アケビの蔓で編んだかごに大キンケイ菊をたくさん投げ入れてありました。

家に入って、黄色が目に入ったとき、はっとしました。
大キンケイ菊は、北アメリカ原生の植物で、いまは日本中どこでもみられるますね。

増えすぎた時点から、忌み嫌われるようになり、駆除を推進されるようになりました。
そんなことを風景に花を捉えながら、友人と話したところでした。

母は、この季節、そこいら中に咲き誇るその花を、きれいだと思って飾ったのです。

黄色が、ぱっと目に入った瞬間に、何も知らないで、この花を飾った母の気持ちの素直さを受け取ったのでした。


次に、帰ったときには、かのこ百合が投げ入れてあるでしょうか・・・。
2011.06.08 10:04 | URL | さおる。 #- [edit]
purotokoさんは、たべたことないんですか?
私は、季節の山菜は、なんとしても食べないと、次の季節に移行できません。
春の山菜は、でつくして、次は夏野菜ですね。
・・・もうそろそろこのあたりでは蛍があらわれますよ~。
2011.06.08 10:08 | URL | さおる。 #- [edit]
わお!
うれしい~。
またここへきてくださって~~。
ときめく~~v-22

小さいころから、当たり前に食べていたもの、こんなに手間がかかっているかと思うと母に感謝です。
忙しい母の手をとって、山菜取りにいったことが、特別な楽しかったこととして思い出されます。

ふきや蕨は、長靴で山奥までいきましたが、よもぎやあずきなは、歩いて、かごを一つ持って、近くに摘みにいきました。
そんな時は、母は着物で、私はワンピースだったかもしれません。

探してる葉っぱは、光の照り返しでわかるんですね。
食べたいって!衝動?もあいまって、遠くからみても、ふきのとうのいろや、朴の葉は、すぐに察知します。。。

味付けは、薄味ですが、沢庵やキャラブキは、一年ものですので、かなりしっかり濃い味付けです。
昔、集落があった場所を訪れて、冬は雪に閉ざされていたのだから、お漬物や乾物などを使って、工夫して
食を賄っていたんだな~って想像してすごして来ました。

はなさかすーさんの暮らしは、その遠い場所にあるような気がします。
その場所で、人が集って、笑ってすごしている暮らしを想像しました。
誰かに向けられた笑顔でなく、ただ笑っている人の顔が浮かびました。


2011.06.08 10:44 | URL | さおる。 #- [edit]
こんにちわ。
がんばってますね~~v-22
昔は林業が盛んだったのですね。spoonさんは木が身近な大切なものだから、山を見ると悲しくなりませんか? 
山からは人の手が離れて、原生する木はのびのびと大木となりなんだか、ちょっと原始的な、気分になりました。
おおお~~!!!と叫んで、蔓にぶら下がって、落っこちたことがあったので(最近)今回はやめときましたが、
私が小さいころは、父も、時々自分の山の枝打ちにいって、水筒に沢蟹をいっぱい入れてきたり、蜂の巣を持ち帰ったりしました。
もう、今は誰も山に行かなくなってしまいました。
せめて、場所を確認して、山の様子を見ておかないとと思います。

また人が里山に戻るときが、くるような気がします。
私が、憧れを抱くくらいですから・・・v-238
2011.06.08 11:01 | URL | さおる。 #- [edit]
ここからは、昼と夜は離れ
光と影は、反目した存在となる。


は~、なるほど~!
さおるさんの世界を見る目は自分とは違う見方が沢山あって、気づかされること感心することが一杯です。

緑の豊かないいところですね。
行ってみたいな~

2011.06.08 22:36 | URL | kazu #JyN/eAqk [edit]
もうすぐすると日射しが強くて目が眩むような毎日がやってきますが、さおるさんはそんな中でも物語の中でたんたんと生きていくようで、日射しの中をするりと踊るように流れていく川のように感じました。
2011.06.09 16:27 | URL | MASASI #JyN/eAqk [edit]
さおりちゃんの実家。久しぶり(^-^)懐かしい感じがしました。
相変わらず、緑ガキレイ。きっと、そこへ行ったら、日常の忙しさや、煩わしさなんか、忘れちゃうんだろうね。そんな自然に、抱かれながら過ごす一時。素敵だね。またあいに行きたきくなりました。待っててね。
2011.06.09 21:27 | URL | チェリーパイ #- [edit]
いつか、あそびにきてくださいね。v-22
きのう、森を特集した雑誌を見ていて、日本の森は、北から南まで
バラエティに富んでいて、豊かなんだな~って気づかされました。

森の中に入ると、免疫力は15パーセントアップして、
気分が高揚している人は落ち着きを取り戻し、落ち込んでいる人には
安らぐみたいです。
血圧が高い人は下がり、低い人は正常に近づくそうです。

これからは、この森の力を借りなくては・・・と思いました。

森には、すごく大きな力が生きていると思います。v-22
2011.06.09 21:54 | URL | さおる。 #JyN/eAqk [edit]
夏の郡上は、いいよね。v-278
チェリーパイさんと、まぶしい夏をすごしたんだよね。
・・・ちょっと、誰かわかんないけど・・。

いつでも、まってるよ。
また、緑の中、川のせせらぎに、帰ろうね。v-343
いつだって、涼やかな流れで、私たちを待っていてくれるよ。
2011.06.09 22:11 | URL | さおる。 #JyN/eAqk [edit]
季節の山菜は繊維がたくさん含まれているのでしょうか?
私の住んでいる都会では、蛍も見たことありません。
田舎の風情というか、都会にないものがありこころ和みます。
2011.06.09 22:42 | URL | purotoko #- [edit]
 随分とご無沙汰をしてしまいまして・・・更新と返信だけで
精一杯になっていて、こちらを拝読させて頂いてもなかなか
コメントも出来ず不義理をしてしまって大変申し訳ありません:(;゙゚'ω゚'):

 僕のブログのさおるさんへの詩は、さおるさんに贈った詩です☆☆☆
さおるさんのブログに載せて頂けたり、またどこかで使って頂いたり
して頂ける事が、大変に嬉しいこですから、是非お使い下さい☆☆☆

 あの詩はどこでお使い頂いても大丈夫ですよ。
もう、あの詩はさおるさんの物ですから☆☆☆
2011.06.09 23:06 | URL | NORI #JyN/eAqk [edit]
こんばんは☆
そうなんですか~。 螢見たことないんですか。
見せてさしあげたいです(@_@)

私が小さい頃は その辺に生えてるネギを二本採って 螢いれてペンライトみたいに持ち帰り庭に放しました。
一晩のうちに川へ帰っていきました。
2011.06.09 23:36 | URL | さおる。 #- [edit]
今日道端で、ふっとみたら、四葉のクローバーがありました。v-22
持ち帰って、ショットグラスに挿しました。
なんか、いいことあるかなって、思っていたら、
noriさんから、すばらしいプレゼントをいただきましたv-238

もう、あの詩はわたしのものなんですね。
うれしいな~~。   至福の想いです。

ここで、紹介させていただきますね。
noriさんの、言葉の影響はおおきいよ。

今日は午前2時まで、パネルの水張りをしてました。
6枚も!!
たくさん、絵が描けそうですv-22
2011.06.10 01:58 | URL | さおる。 #JyN/eAqk [edit]
目がくらむような季節、やってきますね。。。v-278

今年は、日本中が、暑さに悲鳴を上げそうです。
私は、暑さ、寒さに、強いほうだと思います。
去年の猛暑の間も、暑い!とは、感じますが、早朝に活動して、昼間はのんびりとして
夜は、一度もクーラーをつけませんでした。
夏は、水と仲良くするのが一番ですね。v-301
2011.06.10 11:17 | URL | さおる。 #- [edit]


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Author:さおる。
はじめまして。さおるです。絵を描き、詩を詠い、さまよい生きるものです。  
一人語りのような場所ですが、お付き合いよろしくお願いします。
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