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幾千の花。幾千の夜

Posted by さおる。 on 05.2014 日常 16 comments 0 trackback
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幾千もの花が咲く。
幾千もの夜を越えて。

はるかなる時間を呼吸を繰り返し、ようやく今日もたらされた花々。
息を吸うように生まれ、息を吐くように散って行った花。

夏に覚えはあるけれど、
あれはいつの夏。
いつかの夏。


また一人でこの夏のさなか
ひぐらしの声を聴く。
幾千の花とともに。



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空き家になったおばあちゃんの家は時間が止まったまま。
ここで笑って育って、働いて生きた大勢の人は消えてしまった。
その声を聞いた火鉢を私の庭へ。



かって火を抱いて燃えていた器
今日はとうとうと
水に満たされ ゆれている。

静かさをあつめて。


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子供の浴衣の切れ端を広げて見たんだ。

二つ身 四つ身。。。店先に提げられた色とりどりの浴衣。
隣に並ぶ絞りの兵児帯。

男の子も女の子も愛らしさ満載の絵柄。
単純だけど見惚れてしまう飛行機やどうぶつたち。


この浴衣地はもう少し大きくなった少女のための柄行き。

四尺ばかりの生地をのこして仕立てられた浴衣を着たのはいつかの少女。



今では想像もつかない賑やかな夜。
父は大勢の親戚の輪の中で、酔っていつもより良く話し、母も宴が終わり片付けが済んだ頃には
下駄を履いて櫓のぼんぼりの下へ人に引かれて出かけたりするんだ。

夜店のうさぎの風船がいくつも、天井に張り付いて、まだ私の夢は冷めないけれど
この特別な夜は、階下から聞こえてくる人のざわめき。
下駄の音。 かわさきの調べと共に とおざかっていく。。。

それと同時に眠りの海に絡みとられていくんだ。

わくわくは一晩で眠りの海へ。
その同じ海で今夜も眠る。

幾千の花
幾千の夜。





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本棚の隅にあった!

この夏に読み返したい本。 読みたい本。
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さおる。

Author:さおる。
はじめまして。さおるです。絵を描き、詩を詠い、さまよい生きるものです。  
一人語りのような場所ですが、お付き合いよろしくお願いします。
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