Loading…
 

スポンサーサイト

Posted by さおる。 on --.-- スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2013夏

Posted by さおる。 on 31.2013 絵画 14 comments 0 trackback
image_201309051726105c1.jpg
向日葵30号



今年の夏は、あっという間に過ぎ去った。
たくさんの想いをつれて。
熱い五日間を、封印したまま季節はまた移りゆく。

夏が残していったもの。確かに心に棲みついて決して消えることのない笑顔。
清らかな笑顔。

たくさん、たくさんの、清らかなる笑顔なのです。

いつまでも心の中を潤して、さざめく温かい想い。
郡上の街を流れる豊かな水のように、
そこに留まることは、なくてもいつでも、尽きることなく流れ続ける
美しい水。

とうとうと流れ続けるこの時間、流れ続ける水。
そして、そこにいつでも在り続ける豊かなるもの。

人々が織りなす優しいこころ。

夏が残していったもの。。。。




image_20130905174311294.jpg
桜降る10号

今年の元旦に決めたんだ。
今年は絶対に絵画展をやろうって。。。
決めてしまえばなんだってできるから、そう決めたんだ。

絵画はわたしの窓だった。
絵画はわたしの生きた記録。

息をするために絵を描いたんだ。
自分の世界を少しづつ広げたくて描いたんだ。

一枚の絵は、一枚の窓となって、その大きさ分の光を送り込んでくれた。
知らないうちに八方塞がりだったわたしの世界は光を帯びたよ。
だから、全部大切な絵なんだ。


今絵画は花のよう。
そこらじゅうに咲く花のように絵を描くんだ。



image_20130905172615819.jpg
朱い花4号

何年たっても、さおる〜 って呼んでくれるんだ。誰も彼もが。

ギャラリー隣の雑貨屋さんが、お電話ですよって、呼びにきてくれた。
「さおるか〜?携帯番号変わったんか〜?もうすぐ行くで待っとってよ〜。」
って、優しい声で電話をかけてきてくれたのは、小学校の時の亀山先生。
大好きだった先生は、奥様と一緒にお花を抱えてきてくださった。
中学の時、我儘ばかりした石田先生も、美術の寡黙な加藤先生も、ちゃんと
見にきてくださるんだ。

ありがとうございます。



image_201309051743126a4.jpg
佳世10号M


佳世ちゃんの手足が大好きで、美しいものを保存する意味でも描きたくて、モデルになってもらったんだ。
さおる〜。ってご主人の主税くんと現れた佳代ちゃんは、唯一私を軽く見下ろせるスレンダーな君。
四半世紀前に、わたしが泣いていた時にその指から抜き取ってくれた蝶の指輪。
そのお返しがしたくて、こんなに
遅くなってしまってごめんね。
ずっと友達でいてくれたから、こうして佳代ちゃんの絵を描くことができたよ。 ありがとね。




image_20130905172641333.jpg
由峰子10号


由峰子さんのこれから歩く道を祝福する気持ちで描いた絵。
さおちゃん〜って、遥々親友と共にきてくれたよ。
この絵をみて、みんなが綺麗な人だねって言ってくれるのがうれしかったよ。
絵とゆみちゃんが並んだ姿に大満足だったんだ。

絵を描いていると、男にも女にもなれるんだ。


百合と蝶-1 蝶と百合4号


季節を追って絵が生まれる。
花弁をそらして、蕊を絡ませて、開こうとしている命そのものを描く。

もっと恐れずに描いてみたい。
麻紙を貼り付けたこの白い余白は。
パネルを通りこしてどこまでも自由なんだ。
この二次元の世界に五体投地だ。

自分を貼り付けるように、白に、無である白に色を与える。



image_201309051726427c5.jpg
燦50号




暗がりから立ち上がらんとする姿。
暗がりだから、ほのかな明かりが美しく感じるんだ。
その明かりに近づきたいと思うんだ。

昼と夜がまた仲良くなろうとしている。
夏は過ぎて、秋がくる。



image_201308311839341af.jpg 薔薇4号


薔薇は気難しいけど、薔薇だけはいつだってご機嫌をとって、一番に大切にしてしまう。
花の香りは、さみしい心の浮間まで埋め尽くしてくれるんだ。



image_2013090517261396e.jpg

夢見る薔薇15号


夢見る薔薇。
たくさんのお友達が訪ねてくれました。さおる〜会場にいるの〜?って驚かせてくれる人。
葉書も渡さなかったけど、噂を聞いて同級生がたくさんの訪れてくれるのです。
どもお顔も30年ぶりだったで、思わず抱き合って。
みんなみんなお花みたい。
笑顔でここにきてくれる。

ジムでポンポン踊ってるダンス仲間は、名前もしらなくて、芳名帳で初めて
フルネーム存じ上げたりしてるのに、たくさんの方がきてくださったんだ。
感激しどうし、お話しどうしで、声が枯れてしまったよ。

みんなみんな薔薇みたい。おしゃべりな夢見る薔薇みたい。



image_20130905172639a41.jpg
ひまわり8号



向日葵は一身に夏を背負って。
太陽の方角をよく知って、
逞しい茎でしっかと地面に立って、
その場所を離れることもできないで
ちゃんと咲くんだ。

私も
ここで咲いてみせよう。



image_201309051726165de.jpg
紅い花4号


これも、庭で育って目の前で開き切って散っていったチュウリップ。
でもここにいるね。
わたしのチュウリップ。


image_20130905174310dc4.jpg
如50号


今回は会場に15枚の絵と、3編の詩を展示させて頂きました。
前の展示会から、四年の間に生まれた絵画たちです。

如 は、そのままの姿で。
そのままの事象の中で息づき、悲しみも、喜びも
苦しみも、切なさも、その身に映し出してそのままに生きて行こうという決意です。

この絵をみて、ありのままの自分で、怖がらずに生きて行こうと思うのです。



image_201309051726122cc.jpg
心の中に棲む場所20号



この土地は、力を与えてくれるのです。
私がここで行おうする事を、包み込んでうまく運ばせてくれるのです。
たくさんの心を呼んでくれるのです。
ギャラリーには風が通り抜け、扉のすぐ外には山百合にサルスベリヒユ、草花が寄り添って、
その背景は濃い緑の山々で。。。
くるりと取り囲む小川の 流れには色とりどりの錦鯉が戯れて。。。

飛んできた糸トンボも暫くしたら、また出かけて行くのです。

時計の針が少し螺子をゆるめたような、そんな時間。

鶴来医院の、前で皆さんが懐かしい話をされて行くので、こも病院について詳しくなりました。
昔は小さな病院が幾つかあったらしいけど、渋谷先生だけが博士だったこと。白ねずみの研究をされていたこと。
道が開通していなかった部落まで、半日歩いてでも往診に回られたこと。
私が生まれる前は入院出来る病練があって、入院患者は、七輪を持ち込んで自炊してたこと。
言葉は少ないけど、地域医療に全身全霊で取り組まれた素晴らしい先生だったこと。

絵の前で、立ち止まった方々のお話をいろいろ聞かせていただきました。

みんなの病院。みんな心の中に棲む場所だっんだ。




image_20130908091325951.jpg

燃ゆる50号


歩んできた人生は、どの辺りまできたのだろう。
忘れているけど、この命には、限りがあるんだ。

いつか、とっても綺麗になって私たちは土に還るんだ。

だから、今日は喉を鳴らして笑おうよ。
だから、今日もこの命を燃やすんだ。

この目が閉じるその時まで。



image_20130905172638463.jpg
自画像6号


私は、どこにいるの?

私は、みんなの瞳のなかにいる。

15枚の絵に囲まれて、笑いさざめく人の中にいる。

清らかな笑顔の中で笑ってる。

みんなみんなありがとう。


image_20130823010334e65.jpg 手帳さん


あなたに会えたんだ。

大好きな人にあえた。

私を抱きしめてくれてありがとう。

私決めたんだ。

こうして清らかな笑顔で私にあいにきてくれた人。

遠くにいても、応援していてくださったかたを、ぜったいに大切にしようって。

時間が正確に時を刻んでも、朝と夜が何度もきても、わたしの心は変わらない。

たくさんの方々が愛情を注いでくれたんだ。




特別な夏の五日間をありがとうございました。






image_20130908142114c91.jpg





image_20130905181232497.jpg



スポンサーサイト
  

プロフィール

さおる。

Author:さおる。
はじめまして。さおるです。絵を描き、詩を詠い、さまよい生きるものです。  
一人語りのような場所ですが、お付き合いよろしくお願いします。
コメントしてね♪

FC2カウンター

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。